私達とあんさんぶるスターズ!!

俺がやっているスマホゲームの一つ

「あんさんぶるスターズ!!」

 

飽きっぽい自分でも中々続いている類のゲームです。

 

 

話の内容は

アイドルの成長を追っていくゲーム

 

たくさんのユニットが存在し

今では14ものユニットがあります。

 

まあ要するにジャニーズ的なものだと

思ってもらえれば。

 

 

以前のタイトル「あんさんぶるスターズ!」の時は

夢ノ咲学園というアイドル育成学校が舞台でした。

 

その後タイトルを

「あんさんぶるスターズ!!」に変更し

アプリを大幅改修。

 

加えてリズムゲームもできる

「あんさんぶるスターズ!!Music」をリリース。

 

ズ!!ではそれぞれのユニットが

アイドルのプロダクションに所属し

大人の社会でアイドルとして生きていきます。

 

大人の思惑や陰謀渦巻く中で

必死に自分達が思う「アイドル」であろうとする

彼らの葛藤、成長が俺は大好きなんです。

 

 

そんなズ!!なんですけど

6月13日にメインストーリーが完結しました。

 

早速読んだんですよ。

 

エンドロールにアイドルたちの歌に合わせて

動画が流れるんですけど、

ボロボロ泣いてしまいました。

 

単に感動しただけじゃなかったんです。

 

今自分がぶつかっている壁とすごく近い、

いやむしろそのまんまだなと。

画像左、

彼は「Crazy:B」所属の天城燐音(あまぎりんね)。

 

詳細は話が長くなるので省きますが

彼はアイドル業界でやってはいけないことを

所属プロダクションから命令され、

自分の意志で実行しました。

 

『今のアイドル業界はおかしい、自分の愛したアイドルが失われようとしている』

 

そう訴えかけたくて、

彼は必死に戦っていたんです。

 

けれど悪事を働いた罰は受けなければいけない。

 

故に一度は故郷に帰ろうとしていました。

 

でもそんな燐音を

弟(画像右)や同じCrazy:Bの仲間、同じアイドルたちが助けてくれたんです。

 

上の画像はその中のほんの1シーン。

 

たくさんの話をしていく中で、

「正しくないと言われることの恐怖」

この話題が俺に突き刺さったんです。

 

俺は酷く物事を『良いか、悪いか』で判断してしまいます。

 

それは23年生きてきた中で培われた価値観であり、

物事の善悪に幾度となく苦しめられてきました。

 

周りの人間が正しいと思う事が自分の正しいこと。

そうしなければ悪。

そうならなければ悪。

 

燐音の言葉はまさしくそうなんです。

 

そういった経験が思考を歪めてしまう。

 

物事を全て良いか悪いかで判断してしまう。

 

本当はそんなことないのに、

そうじゃなければいいのに。

 

そう思いたくてもできない人生でした。

 

だから酷く涙が出たし、共感した。

だからそんな燐音を助けてくれる仲間に涙が出た。

救われた燐音は

笑顔でそう言ったんです。

 

ああ、自分もこうなりたいな。

胸を張って自分の、俺の夢を大切にしてあげたいな。

 

今その壁にすごくぶつかっています。

 

自分の夢を持つ、大切にする。

 

怖くてずっと逃げてきたことでした。

 

でもズ!!を読んで

ほんの少しだけ勇気をもらいました。

 

 

今自分がいるマキニウムは

俺の夢を馬鹿にしないし

大切にできるといいねって言ってくれる。

 

燐音のようにいい仲間がいて

よかったなって思ってます。

後は画面左、

桜河こはくの言葉。

 

自分の人生を支配していいのは自分だけ。

誰に振り回されるでもない、自分の人生なんだ。

 

そう思えたらきっと善悪じゃなくて、

自分のことを大切にできるなって。

 

自分の為に、自分を大切にしていきたいです。

 

 

悩んでぶつかって、挫けたり進めなくなったりするけど

それでもアイドルでありたいって思う彼らが眩しくて、

すごくキラキラしてて。

 

自分も同じように悩んだりするけど、

舞台ではめいっぱい輝いてて。

 

役者が好きです。

自分の作品がキラキラするのも大好きです。

 

アイドルになりたいんだって夢を持つ彼らのように

自分も役者でありたい、作家でありたい。

 

そういう夢を大切にしていきたいです。

 

ありがとう、あんさんぶるスターズ!!